ハワイで姿が見られるクジラは、ザトウクジラ。冬（11月から4月中旬）になると繁殖や出産、育児のためにアラスカから温かいハワイの海を目指してやってきます。また温かくなるに連れ北極の方に移動するという回遊生活を送っています。

ザトウクジラの長い胸ビレとデコボコした背ビレが、琵琶を持った座頭に似ているため、「座頭」の名前から付けられたそうです。標準サイズは、全長13〜15m、体重は30～40t程（国立科学博物館の資料より）。大きな体でダイナミックにジャンプしたり、ハート型のシッポを持ち上げたり、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるクジラとして知られています。

ハワイでは、クジラに出会えることは幸運とされていることから、強運になりたい人に良いと言われています。クジラが呼吸のために海面に上がってきて、ジャンプして海に戻る瞬間に見えるクジラの尾は、なかなか見ることが出来ないそうで、それを見る事が出来た人には幸運が訪れると言われています。自らの幸運や、大切な人の幸運を祈って、クジラの尾をモチーフにしたネックレスなどのアイテムもよく売られていますよね！

ハワイ語で、ザトウクジラは「コホラ」と言い、ハワイの原住民の方の中では、ご先祖様の魂や守護神であるともされていてザトウクジラには最高の敬意が払われています。

「クジラの島」と呼ばれるほど毎年多くのクジラが訪れるマウイ島。冬の季節には、ホエールウォッチングのツアーが数多く出ていますが、海岸沿いを走るハイウェイやカアナパリのホテルのベランダからも肉眼でクジラを見ることが出来るそうです。

世界に生息するザトウクジラのおよそ半数近くがマウイ島周辺に集まってくると言われています。

オアフ島東端に位置するマカプウ岬にある「マカプウ展望台」は、ハワイのなかでもホエールウォッチングの名所として人気の高いスポット。展望台までは、「マカプウ・ライトハウス・トレイル」と呼ばれる30～40分のハイキングコースを歩きます。展望台からは、ラビットアイランドやマカプウビーチを一望。クジラも海岸付近まで訪れます。

マカプウ岬の過去記事はこちら！

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野生のイルカと泳ぐツアーを30年提供し続けているドルフィン＆ユーですが、この度皆さまに嬉しいお知らせがございます。なんと、11月から二階デッキの最新型ボートで、ホエールウォッチングツアーを催行することが決定したそうです！ボートの上から海洋生物を観察するのに、もってこいのデザインになっているそうです。

モーニングコールから始まり、Wifi完備の大型バスでピックアップ場所までお迎えの安心ツアー。ホエールウォッチングだけでなく、ボート上でのビュッフェスタイルのお食事や、船上のエンターテイメントショーなど、盛りだくさんの内容になっています！

【日付】
12月1日〜3月31日 週２回催行

【曜日】
火曜日と木曜日

【所用時間】
約3.5時間

【キャンペーン価格】
大人：129ドル→109ドル
子供 (2歳-11歳):：99ドル→79ドル

*天候や諸事情によりツアー内容の変更、もしくは中止になることもございます。