マキキ・バレー・ループ・トレイルは、ハワイネイチャーセンター裏側から出発するコースで、スタート地点にはお手洗いや水飲み場、足を洗える水道場がありとても便利です。

マキキ・バレー・ループ・トレイルは、カネアロレトレイル(0.7マイル)、マキキ・バレー・トレイル(1.1マイル)、マウナラハトレイル(0.7マイル)の３つのトレイルからなっています。トータルでは2.5マイルのコースになっています。

ループになっているので、どちらからもスタート出来るのですが、今回は傾斜がなだらかなカネアロレトレイルからスタートすることに。マウナラハトレイルは、傾斜がもう少し急なので、下りにおすすめです！

スタート地点の小川に癒されたところで、早速トレッキング開始。改めてカネアロレトレイルとマウナラハトレイルのサインが見られます。（写真下）

カネアロレトレイルは谷を歩く森林トレイルコースで、小川の傍を歩いていくので、雨が降った降らないに関わらず足元が常にぬかるんでいます。濡れて滑りやすくなっているので、トレッキング用の靴を履いていくのがオススメです。

白い靴などを履いていくと泥で汚れてしまうので、泥だらけになってもいいものをオススメします。

カネアロレ・ストリームのほとりを歩くトレイルなので、歩きながら清々しい小川のせせらぎを楽しむことができます。

あちこちに、植物やこのトレイルで見かけられる生き物の説明書きが設置されています。

こちらは実は見えませんがマンゴーの木の一種だそうです。

小川で見られる魚の紹介もありました。（写真下）外来種がハワイに持ち込まれることによって、ハワイのネイティブの生物の生態系が崩れてきてしまっているようです。海外からトレッキングシューズを持ってきている人は、注意が必要そうですね。

野生の豚も見ることが出来ますが、彼らが生息している地域での川遊びが避けた方が良いとのことでした。

今度はマウナラハトレイルを下って行きます。登りより少し傾斜が急な道が続きますが、足にそこまで負担を与えることなく素早く降りていけるレベルです。

足元に目が行きがちですが、上に目をやると様々な植物に気づきます。街からすぐの場所とは思えないほど、空気がきれいな山の中。

ウナラハ・トレイルは傾斜地にあちこちから伸びる木の根が天然の階段を作り上げています。そのため、下坂でも足を滑らすことなく降りていくことが出来ます。登りの半分くらいの速さで降りてこれたのではないかと思うくらい楽チンです。

下まで降りてきて、橋を渡ると出発地点に戻ってきます。一周所要時間は、私のグループで２時間ほどでした。人を待った時間も含んでいるので、普通に歩いたら１時間３０分ほどで帰ってこれたと思います。

ダイヤモンドヘッドやマカプウ・ライトハウスのトレイルではもう物足りない、という方にぜひチャレンジしてもらいたい、アロハガールおススメのトレイルです。

Makiki Valley Loop Trail
マキキ・バレー・ループ・トレイル
Na Ala Hele: Makiki Valley Trail
Honolulu, HI 96822