都市伝説だと思ってたのに!!!

本当にあるんですね、イミグレーションで別室に連れて行かれて尋問されるやつ・・・
最近のハワイはESTAは自動審査になって、レシート回収だけだったのでひとり米国入国も怖くなかったのですが。。

年に何度もハワイに行けるとはいえ、今回で4回目…。
しかも前回のハワイから1ヶ月経っていない…。
ひとり旅はいいよー♡なんて能天気に書いた過去の記事はこちら。
まさかイミグレ審査官にまで「ハワイに何度も行ける理由」を説明する日がくるとは!!すごくすごく逆に考えてみたらある意味光栄ではないか!!笑 と入国突破したあとから思えてきました。
彼らには「ハワイ旅は高くない。一緒に行く仲間はいらない。仕事は休んでしまえ。爆」のマインドは共感してもらえませんでした。クレイジーであり、ストレンジだと言われました。笑

最初のイミグレ審査の時点で「今回はだめだな」と悟った・・・

ESTA自動審査のレシートを出して、いつもなら「Hi」と「Sightseeing」くらいしか会話がない。
にも関わらず今回、3つめ、4つめの質問が次から次へと・・・10分近く・・・。
「ひとりなの?」「ひとりでバケーションなの?」「知り合いはいるの?」
「誰かに会うの?」
の質問がきた時点で、あ、今回はだめだ。笑
と覚悟をきめる。

パスポートをパラパラと見る・・・沈黙・・・
首を横にふる・・・ 
「今年4回目、しかも30日以内っておかしいよね?」

終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!爆


「Come this way」 

私、別室にドナドナされる。。。

別室ってどんなとこ(o_o)??

ドナドナされながら「時間かかります?」と不安げに聞く私。
これでもかと不信感をだしながら「数人待ってるだけだからそんなに」と答える審査官。

中からは開かない部屋に案内される。
部屋にはお一人様の男性が2人ほど。あと新婚旅行なのに・・と嘆いている日本人カップル。 お互いに「なんでここに通されたんでしょうね」と会話。

名前を呼ばれてカウンターへ。
覚えてる限りのやりとり。
「ひとり?」 『ひとり』
「アメリカに友達いる?」『友達はいない』
「誰かに会う?」『知り合いには会う』
「どうやって知り合った?」『(どうやって?面倒くさいな…)もともと知り合いとかで』
「なんで英語話せるの?」『勉強したので』
「アメリカで?」『いや、カナダとか』
「米国に友達いるよね?」『留学時の友達がメインランドにはいますが』
「身近に英語話す人いないとそんなに話せないと思うけど?こっちにボーイフレンドは?」『いない』
「ひとりでバケーションっておかしくない?」『いや、おかしくないと思うけど。(一緒に行く仲間はいらない。の説明をする)』
「なにするの?」『買い物とか、リラックス』
「誰にも会わない?」『(え、だからさっき言ったよね?イラっ)知り合いには会うけど』
「その知り合いの名前は?何してる人?『(面倒くさっ…)○○さん。○○会社』
「どういう関係?ローカル?その人と結婚するのか?」『メンターです。日本人。彼は既婚者です』
「何の話するの?ビジネス?」『日本の仕事の相談とか』
「どこで働いてるの?ビジネスカードは?」『(名刺わたす)』
「バケーションなのに仕事の話するの?」『バケーション=観光地めぐりや買い物だけ、っていうのは古くない?違う土地で色々考えるのもバケーションだと思うけど』

だんだん慣れてきて調子に乗り、言い返し始める私。笑

「日本での仕事内容は?なぜそんなに休めるの?」『(仕事内容とマインドを再び語る。笑)』
「滞在先は?」『○○』
「いつもそこに泊まる?いつ予約した?」『いつも違う。1週間前くらい』
「クレジットカードの上限は?」『知らないけどそんな高くないと思う』
「現金は?日本円と米ドル両方いくら持ってる?」『300ドルくらい』
「こっちで銀行ある?お金引き出せる?」『持ってないし引き出せない』
「スーツケースはひとつ?何か商売するものは?」『ひとつ。無い。必要ならチェックしてくれていいよ』
「今年の米国入国やたら多いけど、全部の目的説明して?そのときの同行者は?」『結婚式とか。バケーションとか。友達とか。ひとりとか』

「ふうん・・・数分座って待ってて」

と言い残して、席をたつ審査官。

5分後、外から扉が開く。
「ねぇ、ホテル、コンドだよね?予約に名前なかったけど?」
『・・・あぁ、AirBなんで(にこっ^ω^お願い、もう開放して!)』
「OK、じゃあ楽しんで」

開放ーーー♡
拘束時間トータル約1時間!!
長い人はもっと長い場合もあるそうです。。

この経験で思ったことと反省点(-∀-)

◆英語は話せない(or話さない)方がよい
→英語でコミュニケーションできてしまうとあやしまれる

◆状況によっては「知り合いはいない」で押し通せばもっと早くすんだのかも
→とにかく人に会うことや人間関係を気にしていた審査官。
NOで押し通したら早く済んだのかもしれないけど、私の場合さすがに渡航しすぎだし、ビジネスでもないし、噓つけないし、と正直に話した結果長くなったのかも。とも思う・・・

◆噓はつかない方がよい
→発言したことについてひとつひとつ別室へ行き調べていました。
渡航履歴や同行者がいた場合はその人も一緒に渡航しているか。
話のつじつまがあうかどうか。
ホテルや航空会社の予約履歴。存在する会社かどうか。
そこまで聞くかっ!めんどくさっ!と思ったこともあったけど、やましいことをしてるわけではないので、全て正直に答えてよかったです。想像以上に彼らは深くつっこんで聞いてきます。
なぜ過去のボーイフレンド歴など初めましての君に話さなければならない・・・笑。

◆別室にて携帯が使えない
→WiFiが制御されているのか電波がとばないようになっていました。
予め、今回は入国ひっかかるかもなーと予想していたので、到着日当日の予定はいれないようにしていて正解。知人にも「入国ひっかかる気がする」と連絡しておいて正解。時間がよめないので空港ピックアップシャトルも予約しておかなくて正解、でした。

◆30日以内の再入国はあやしいと思われて当然と心得よ
→はい、すみません。笑 年内はもうこれでESTAおさめにします。。

最後に。。。

開放され、入国スタンプ押してもらったし、こっちのものだ!と思い、最後に強気に審査官に聞いてみました。

「なんで私、あやしまれたの?」
『ESTAでの渡航は目的が幅広すぎる。万一、他の正しいビザがあるならそれにしてもらわないと困るんだ。君の場合、ビジネスか何かかと思った』
「入国何回目からあやしいの?」
『4、5回目からマークはするかな。あと前回の滞在から1ヶ月経ってないのも、変だなと認識されるよ』
「今回の件が、今後の入国やビザ関係に影響する?」
『それはない。今回許可されているから、今後に影響することはない』
「もしまた年内入国したら、こうなる?」
『なるかもしれないけど、その時はまた、こうやって説明してくれ。』
『最後に、長時間ありがとうね。ハワイに来てくれてありがとう。滞在楽しんでね!!』


彼らは仕事なので怖かったけど、責務は果たしたけど、
やっぱり最後にALOHAスピリットがあって嬉しかった。

あぁ、だからもう、私はハワイが好きです。とこんな経験からも思わせてくれて、なんだかありがとうと、入国審査官に言いたくなりました。
(情熱的すぎて変態だと思ったので心にとどめました)

よし、ハワイ滞在楽しみます♡

thanks for reading,,,ALOHA!!!

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