アウラニの外観・インテリアもステキ!

みなさまALOHA、ノリエ ヴォイノヴィッチです。3回にわたり家族で2泊3日のアウラニステイの様子をリポートしましたが、今回は私が実際にステイし感じたことを書いてみたいと思います。

「アウラニ」のコンセプトの一つに、ハワイの文化や歴史を大事にしながら、ディズニーの楽しさとテイストをちりばめる、ということがあります。

「アウラニ」のロゴの形にもなっている特徴ある建物の屋根。これはハワイへの尊敬を込め、カヌーハウスを表しているのだそうです。オールドハワイアンの祖先たちはカヌーでハワイにやって来たと言われているからです。

長い廊下もこうして見ると、確かにカヌーハウスのよう。ハワイの「アウラニ」はウォルトディズニー社の「イマジニア」と呼ばれるクリエイターたちが、ハワイの歴史や伝統に詳しい地元の人たちと作り上げた、世界中のホテルの中でも類を見ないスペシャルな場所なのです。だから「アウラニ」は大人の私たちがより深くハワイを知り、もっとハワイを好きになれる場所でもあると思うのです。

こちらはロビーですが、壁画は地元のアーティストの方たちが描いたものだそうです。

オールドハワイアンの頃のハワイと人々の生活の様子、そして現代の生活へ流れるように描かれています。

ロビーのシャンデリアはウメケと呼ばれる、古代の食べ物を入れるための木製器をモチーフに作られています。日本で言えばキッチンボウルのようなものです。
大人だからこそわかる遊び心ですよね。

変わったオブジェのようなこちらのトーチ。黒くて丸いデザインはハワイの州木、ククイの実がモチーフ。オールドハワイアンの時代はククイの油分を灯油として使い、キャンドル替わりに使われていたことから、トーチのデザインになったわけですね。

「アウラニ」にはディズニー社の「イマジニア」と呼ばれるクリエイターたちが作り上げるハワイが、いたるところにあふれています。

ファミリーや子どもたちだけじゃない!大人なディズニーリゾートを満喫

今回のアウラニステイでは、ハワイだからこその大人のリゾートが楽しめる場所であることも実感しました。プールエリアの充実については「アウラニステイ2日目」でもお伝えした通りですが、ここには大人専用のプールもあるんです。

リゾート内に4カ所配置されている「ジェット水流スパ」。今回の滞在中、私が一番癒されたのはアロヒ・ポイントのインフィニティ・エッジプール。ちょうど良い温度の温水ジャグジーでした。

何より、太平洋までつながっているかのように目の前に広がる海と青い空。「ジェット水流スパ」で過ごす至福の時間。大人だけに許される「アウラニ」のディズニーマジックです。

プールサイド・ランチメニューなども楽しめる「オフ・ザ・フック」はフルサービスのバーです。開放的で、気軽に立ち寄れます。

ファミリーでのステイでしたが、ここには夕暮れ時にパパと2人で来ました。

ハワイの風が吹き抜ける心地よいバーで、こんなにゆったりと時間を過ごせることも、ここが「アウラニ」という空間だからこそ。これからの家族のことや仕事のこと、そしてまたここに来ようね・・なんて時間を忘れて話しをしました。

大人のための空間と言えば、ここもご紹介しておきたい場所です。「オレロ・ルーム」。

夕方5時から夜11時までオープンしているので、大人旅の方たちにはディナーのあとにおつまみやドリンクをいただきながら、のんびりと過ごすこともおススメです。

ここはハワイ語にあふれた場所で、例えば「ネズミ」はハワイ語で「‘Iole」。
ミッキーマウスの木像の下に添えられています。ハワイの文化を伝えようとする「アウラニ」の素敵な試み。ハワイ好きな方にぜひ一度訪れてほしいと思います。

「アウラニステイ」の記事1日目と3日目にも書きましたが、ビーチサイドにあるレストラン「アマアマ」はやはり大人旅には外せないと思います。サンセットの時間も、陽が落ちたあとの夕暮れも、目の前に海をのぞみながらのお食事は本当にロマンティックです。

雰囲気が素敵なだけでなく、お料理のお味も一流です。単なるリゾートレストランとは全く違う、地元の食材を活かした本格的なメニューに大人旅の皆さんも大満足されるはずです。

大人だからかけられてしまうディズニーマジック、だからまた来たくなる「アウラニ」

もちろんディズニー好きの皆さんなら、リゾート内で出会える可愛らしいキャラクターたちにわくわくしますよね。実際私もアロハシャツを着こなしたミッキーマウスにハグされた時はあまりに嬉しくてウルウルきたほど。けれど仕事で大変だったり、子育て中だったりする大人だからこそ、そんな愛らしいキャラクターに出会えた時、いろんなことを忘れて素直に嬉しかったり元気をもらえたりするものではないかと思うのです。

キャラクターたちと一緒に嬉しそうに笑っているパートナーや、子どもの笑顔を見た時に「明日からまた頑張ろう」って思えたり・・。だから私は何度ここに来ても「また来たい」って感じるのだと思います。大人になったからこそわかる「アウラニ」のディズニーマジックにいとも簡単にかかってしまうのだと思います。

今回、私は家族でのステイでしたが、大人が楽しめる「アウラニ」を再発見した気がします。カップルでもそして女子旅でも、大人だから楽しい「アウラニ」満喫して下さいね。

――追記―ママとしてのおススメ
娘は15歳になったので、アメリカでも一人でお留守番ができる年齢です。今回の滞在中も「お部屋でバンビの映画を見ていたい。」と言ったので、パパと2人でバーやプールに行き、大人時間を楽しむことができました。もし小さなお子様連れのファミリーであれば、「アンティーズ・ビーチ・ハウス」の活用をおススメしたいと思います。無料のキッズクラブですが、ハワイの文化、音楽、英語など「アウラニ」でしか体験できないことが盛りだくさんなので、ここにお子様を預けパパとママはゆっくりディナーなどということも、パパとママが嬉しいだけでなく、子どもたちにとっても良い経験になるのではと思います。――


Aulani, A Disney Resort &Spa, Ko Olina, Hawaiʻi
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ
HP:www.aulani.jp
As to Disney artwork, logos and properties:©Disney 

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ノリエ・グリーン

Norie Green(ノリエ グリーン)プロフィール

ハワイ唯一のコスメライター。アナウンサー。
ハワイの素材を使ったハワイアンコスメをこよなく愛し、農園まで取材に行き、生産者へインタビュー。自らが生活の中で使って、本当に良いと思ったコスメだけを記事にするスタイルにこだわる。

JTBハワイストのコスメコラムを長く担当。
ハワイスタイル、ハワイ本、ホノルル本など、コスメ、美容に関する記事、自らのライフスタイルを書いたエッセイなど掲載雑誌は多数。
またアナウンサーとして、美容、ライフスタイル、コスメについてのセミナーなどでも活躍。

2005年、国連ハビタットを支援するボランティア団体「ハビタットフレンズ仙台」を設立。日本で初めて国連組織を民間が支援、ボランティアに関わる組織団体代表として就任、アジア各国の孤児院やアフリカプロジェクトに携わる。
2011年より日本ハビタット協会理事に就任、現在に至る。