【 ハワイ男子カルチャーショック体験 ②:衝撃度★★☆ 】脱いで発覚!ワイルドタトゥー

ハワイ男子たちとのやりとりで感じたカルチャーショック体験を3回にわたってご紹介!

衝撃度1から3段階に分けて、お伝えしていきます。

今回は、衝撃度数★★☆。
「タトゥー」についてです。

日本人とはまた違うハワイ男子の感覚や価値観、そして文化の違い。あなたはどこまで受け入れられますか?

ギャップに衝撃!背中の記名

最近、日本でもファッションタトゥーがポピュラーになってきましたが、マッチングアプリを始めた頃のうららにとっては、まだまだ異国の文化で新鮮なものでした。

趣味の話で盛り上がり、何度かデートをした弁護士のY君は、知的で穏やか、さらには紳士的というかなりの好条件男子。

初めて彼の家に行ったときも「本当にいいの?大丈夫?」と何度も優しく確認をしてくれたうえでベッドイン!

情熱的なY君にすっかり味をしめ、2回目に彼の家に行ったときのこと。

イチャイチャタイム終了後に、シャワーを借りることにしました。

「今タオルを出すから待ってて」と部屋を出ていく彼について行ったときに目に入った背中のタトゥー。

それもかなり大きなサイズで彼のフルネームがゴリゴリに入っていたのです!

背中にまさかの記名!
そういえば、服を脱いだ時の彼の後ろ姿を見るのは初めてだった...!

弁護士という職業とのギャップとタトゥーのセンスに衝撃を受けた瞬間でした。

ハワイのタトゥー事情

そもそも欧米人にとって、タトゥーはそう珍しくはないもの。

2023年にアメリカで行われた国内調査では、成人の32%、約3人に1人の割合でタトゥーを入れていることがわかっています。警察官や消防士、医師、弁護士でもタトゥーを入れるかは個人の自由だそう。

実際にハワイにも、たくさんのタトゥースタジオがあります。観光地ワイキキにも店舗がいくつかあり、気軽に出入りしている若者をよく目にするもの。中には、窓が完全ガラス張りになっていて外から実際に模様を彫っているシーンが見学できるスタジオもあるくらい、日常に溶け込んでいるのです。

さらに、タトゥーという言葉は、実はポリネシア語から発生したもの。タヒチ、サモアではタタウ(Tatau)と呼ばれ、その言葉が18世紀、イギリスのクック船長の太平洋航海時にヨーロッパに持ち帰られ、タトゥーという英語が生まれた、といいます。

ハワイも含まれるポリネシア諸島エリアから発祥した文化だったのです。
ハワイ語での呼び名はカカウ(Kakau)、Tの代わりにKが使われるそう。

同じ村や一族出身であること、仕える王族や信仰する神、階級を表すものもあれば、お守りや死者への敬意として彫られるものもありました。

19世紀初頭頃からは、ヨーロッパ文化の影響により、下降線を辿っていったハワイのタトゥー文化。

その後、欧米のアーティストによって、最新のタトゥー技術がもたらされ、1970年代に起きたハワイの文化を取り戻すための文化復興運動の動きから、その人気が徐々に回復。今に至っています。

ハワイ男子とタトゥーとの付き合い方

歴史や文化の違いもあるので、タトゥーの有無で相手を判断することは一切ありませんが、身近なお堅い職業の人の背中に大々的なタトゥー(しかも本人のフルネーム)が入っているというのは、なかなかに「WOW!」な体験でした。

そんなY君とは、少しだけ付き合って結局別れてしまいましたが、実は今でも仲良し。ハワイに行くたびにご飯を食べに行っています。

Y君と別れた後も、最初は気付かなかったけれど、事後に相手の背中のタトゥーに気付く案件がなぜか連続で起こり、しばらくは相手が服を脱いだ瞬間に背中をチェックする、という癖がついていました。笑

目立つところにタトゥーが入っている場合は、プロフィール写真の段階で分かりますが、仲良くなった頃に彼の新たな一面に気付くこともあるかもしれません。

気になる場合は、最初の段階で「タトゥー入れてる?」と気軽に聞いてみるのもあり。

「お互いの国の歴史や文化、習慣も理解して受け入れることも大切よね」と国際恋愛における重要ポイントを学んだカルチャーショックエピソードでした。

次回は、ハワイ男子とのやりとりで感じたカルチャーショック体験【衝撃度★★★ver.】!
海外あるある!なテーマを取り上げていきます。

うららのマッチングアプリ体験レポートはまだまだ続きます。
それでは、A Hui Hou!

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Urara

日本⇄Hawaii
大手通信系企業会社員からフリーランスへ転身。
Hawaiiに魅せられ、ソロ旅を繰り返すまでとなった独身ライター女子。
渡航回数30回。現地では常にアクティブに動き回り、Hawaii経験値を日々更新中。
ココヘッドに登るのが好き。