~ハワイ不動産ミニ辞典~
ハワイの不動産に興味があるけど、専門用語が分からず、何のこっちゃ?とおもっているそこのあなた~、、、。
とりあえずわかっておけばよい不動産用語をピックアップしてみました。お役立て下さい!
オープンハウスって何?
不動産エージェントや、物件オーナーが主催しているもので、指定曜日、指定時間内であればアポイント無しでだれでも自由に物件の見学ができます。(日曜日の朝に発行される地元紙に案内がだされる。)ハワイの場合、多くのオープンハウスは午後2時~5時の間に開催されます。
オープンハウスをしていない売り物件はある?
じつは沢山あります。、、というか、こういった物件は’掘り出し物が多いのが特徴で、住みながら売っている場合や、テナントが住んでいて契約がまだ切れていない段階で売っている場合はオープンハウスが出来ないため、内覧はプライベートショーイングのみとなり、買い手担当のエージェントがアポをとり同伴をしないと物件をみることができません。
FSやLHってなんのこと
FSとはフィーシンプル、所有権のこと。LHはリースホールドで借地権のことです。物件の価格の横に表示されているのでよく確認しましょう。
1960~1970年代のハワイにおいて借地権の借地料はとても安く、低価格の借地権を買い、借地料が月に20~30ドルしはらえばよかったのが、現在の借地料はべらぼうに値上がりし、同じ場所の借地権でオーナーは月に450ドルほども払わなくて名ならなくなってしまいました。年間に直すと、昔は年に300ドル前後だったのが、いまでは6000ドル前後ということです。これによって当時の多くの借地権のオーナーは借地権から所有件への切り替えを土地のオーナーに希望し買い取ったり、またはリースが切れる前や、再契約が終わり、あらたな時点でリース契約が始まった時点でLH部件を売りに出したりということが相次ぎました。
最近は「LH購入でよい」というよほどの理由がない限りハワイの不動産業界ではLHの物件購入はおススメしていないのが現状です。
ちなみにLHが利点となる例として、コマーシャル物件としても利用できるいわゆるビジネス・ミックス・ユーズできるビルなどの場合、LHで物件を購入して売り上げの利益で儲けを上げてLH期間を使いきったり、まだリース期間が30年ほど残っている時点で売りに出せば、まだ買い手がつきやすく、また仕事関係でのハワイステイで期間が限られている場合で賃貸をするよりLH購入のほうが安く上がると見越した場合などは利点があるといえます。
LHの売り物件のオープンハウスに知らずにFS希望のお客様が訪れてしまうのはよくあります。その場合、現在リースでもFA(フィー・アベイラブル)といって所有権の切り替えがその場で可能な場合もありますので、詳しくは担当のエージェントに確認しまししょう。
エスクローって何?
中立的な立場で不動産取引を行う政府公認の第三者機関で、売り手、買い手、どちらかに肩寄ることなく、手続を進めるスペシャリストです。売り手、買い手のエージェントは最初の手付金$1000、たまに第二手付金$5000前後のみを買い手側が売りって側に引き渡すのみ、残りの売買に関する金銭に関しては一切取り扱わず、全てエスクローを通して行われます。
例えば、日本から調達した資金は、日本の銀行から電子送金で直接エスクローに送金されます。現地ローンの場合も現地の銀行とエスクローでのやり取りとなりますが、売り手、買い手の担当エージェントはEメールのCCにてすべての動きを把握しています。
売り手でも,買い手でも何かお客様から質問や疑問があるときは担当エージェントに問い合わせていただくとよいでしょう。ここでも、日本人のお客様の場合、日本人エージェントを自分の担当に選んでおく言語の面でもとても心強いことが多いといえます。
日本在住者でもローンは組めるの?
日本在住者でも、条件によっては銀行ローンを組むことが出来ます。ハワイ在住でない外国人(日本在住者)の場合、物件価格の30~40%が頭金とされることがほとんどですが、所定の頭金が用意できれば、ハワイの不動産物件オーナーへの道が開けます!!どの銀行を使うかによっても多少違うこともありますので、詳細はお尋ね下さい。
日本で資金を調達する場合はローン購入とみなされるの?
いいえ、違います。日本から資金を調達して物件を購入する場合は現地で言う現金購入(キャッシュ購入)という扱いになります。こちらの場合、同物件に複数のオファーが入った場合や、そうでない場合にも、ローン購入にくらべオファーがに受け入れられやすいといえます。理由はローンの場合、エスクローにはいってしばらくして途中でローンが降りなくなった等のトラブルの心配がないためです。
購入した後の流れは?
ご自身で自己使用する場合も、投資物件としての運用も可能です。現地の不動産管理会社に管理を任せれば不在時にも水周り、安全面の管理から、賃貸の手配まで任せることもできます。また、どこの管理会社にも任せず、ご自身で管理していただくことももちろん可能です。なお管理手数料は各会社により違いますので詳細はお問い合わせ下さい。
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リゾート物件にも経験豊富なハワイ不動産エージェント”いそのなな”まで!!
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東京都出身、山羊座、0型。ハワイ物件を取り扱うバイリンガルのやり手不動産エージェント。
日本で女子美術大学を卒業後、アメリカ本土のシアトル留学を経てハワイを永住の地に選び、ハワイ在住暦20年。 現在はハワイ日系4世の夫と、イタズラざかりの男の子3人のママ、そしてハワイ州公認不動産取引士、またプロのホームステージャーとして、子育てと仕事、家事をジャグリングする毎日。忙しくも毎日が新しい発見の連続です!
不動産のお仕事では、日本とハワイのお客様にむけてハワイに別荘、投資、住居をお探しの際、また物件売却の際の不動産売買のサポートをしています。ホームステージングは売りたい物件をバイヤーからみて魅力的に、買いたい、住みたいと思われるように物件のよさを生かした模様替えをし、売却成功までの期間を大幅に早める促進をしたり、購入後の殺風景なお部屋をモデルルームのように温かみのある素敵な空間に早代わりさせたりと、居住空間を有意義に使いこなすお手伝いをしています。
責任は大きいですが、不動産エージェント、ホームステージャー、客観的な目線とホスピタリティーが物を言うどちらのお仕事も、人の喜ぶ顔を見るのが大好きな私の天職だと自負しています:)
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